• 2024年4月19日

さくらんぼに関するあれこれ

最終更新日 2023年3月24日 by eywillseem

さくらんぼの正式な名称は「桜桃(おうとう)」と言います。
6月ごろに黄色や紅色になり食べごろになります。
さくらんぼはもとは、さくらの実の総称「桜ん坊」からサクランボと名付けられたとされています。

さくらんぼには様々な種類があります。
代表的な存在として、「西洋実桜」「酸実実桜」「シナミザクラ」があります。
西洋実桜(セイヨウミザクラ)は、店頭に並んでいるほとんどがこのサクランボであり、甘みがあるサクランボです。

酸が少し強く酸っぱい感じがしる酸実実桜(スミミザクラ)と、中国原産のシナミザクラは日本での生産はほとんどおこなわれていません。
現在、日本では国産のサクランボとアメリカ産とが主流がありますが、アメリカ産の方が甘みがきつく、国産は甘みの中に少しの酸実があり爽やかな感じがあります。

日本では、平安時代の書物に「桜桃」として登場していますが、これは中国原産のシナミザクラだといわれています。
日本で生産されるようになったのは、明治に入ってすぐぐらいからです。

アメリカやフランスから入って来たサクランボは山形県や北海道などで生産しれ始め、現在では山形県や青森県、山梨県などで栽培されるようになりました。

サクランボの選び方は、大きくてツヤと張りが皮にあり、色は綺麗な物を選びましょう。
皮が黒っぽかったり一部分が変色していたりしたら避けてもらった方が良いと思われます。
軸が青い方が新鮮でより良いです。

食べごろは収穫して2~3日なので購入してから、冷蔵庫で冷やしてその日に食べるのが良いと思われます。
日にちが経つにつれて甘みが落ちていきますので注意してください。
購入してすぐに食べたい時は冷水で洗い食べると冷えるので美味しく食べられます。

サクランボにはカリウムが多く含まれているので高血圧や動脈硬化の予防に良いとされています。
葉酸も比較的多いので貧血にも期待されています。
また、アントシアニンも含まれているので、眼精疲労にも効果があるとされています。

 

さくらんぼ通販特集!山形産の贈答用佐藤錦など