• 2024年4月19日

看護師として東京で働きたい

最終更新日 2023年3月24日 by eywillseem

看護師国家試験の受験資格を得たら、いよいよ試験を受験することになります。
これに合格して、初めて看護師として仕事を始めることができるんですね。

試験は、毎年2月下旬の日曜日に行われ、翌月3月の下旬に発表になります。
試験内容は、「人体の構造と機能」「疾病の成り立ちと回復の促進」「社会保障制度と生活者の健康」「基礎看護学」「在宅看護論」「成人看護学」「老年看護学」「小児看護学」「母性看護学」「精神看護学」の10科目です。

これを午前と午後にわけ、1日で全て受験します。
ですから、試験は5時間程度の非常に長い時間となり、集中力を維持することが必要となります。
出題形式は、以前は、四者択一問題でしたが、現在では、これに加えて、五者択一問題や五者択二問題、写真などを取り入れた問題なども出されています。

回答はマークシート形式ですから、場所を間違えたり、薄すぎて読み取り不可になってしまわないように注意が必要です。
また、必修問題の問題数が変更になったり、午前と午後の問題配分が変更になったりと、細かい変更が随時なされているので、臨機応変に対応できるようにしておきましょう。

合格するためには、必修問題の8割を正解することと、一般問題と状況設定問題の得点が受験者の中で一定水準以上であることが必要になります。

合格基準点は高めに思われるかもしれませんが、看護師国家試験の合格率はかなり高いものになっています。
受験資格を得るためのハードルが高い分、それをクリアした人の合格率は高くなっているのかもしれませんね。
受験者の8割以上、年によっては9割以上が看護師国家試験に合格し、看護師として活躍を始めています。

とはいえ、落ちる人が全くいないというわけではありません。
規程の学校を卒業していれば、一度落ちてもまた受験することができますから、万が一落ちてしまった場合には、また次の年の合格を目指して勉強するようにしましょう。

なお、准看護師の資格を取得していた場合は、准看護師として働くという方法もあります。
それに最近では様々な働き方が増えてきており、看護師バイトの需要もありますよ。

 

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